はじめは「うつ」の症状、急激に認知症の症状になり、血液検査の結果「ビタミンB12欠乏症」と診断されて、ビタミンB12を何度か注射、少し良くなったが、はじめの状態(3月〜4月の)に戻った感じです。
母72歳、性格は几帳面で以前から不眠で睡眠薬を飲んでいました。
・今年の3月
時間を異常に気にするようになる(時計を頻繁に見る)
不安感があり「怖い、怖い」と言うようになる(どんよりと気分が重い感じ)「死にたい」と言うようにもなったが、
食欲は旺盛で毎日のウォーキングに行く意欲がある。
・4月頃
心療内科に通院、テストの結果、認知症ではなく「うつ病ではないか」と診断
睡眠薬と抗うつ剤(リスミー1mg、ユーロジン1mg、デジレル1mg)で治療
この頃から好きな社交ダンス行けなくなる(ステップを忘れて踊れない)
家事も全くできなくなる
・5月
1日中、椅子に座ってボーっとしているが、食欲は旺盛で毎日のウォーキングに意欲がある。
・6月
MRI検査の結果「脳に異常なし」(認知症ではない)
・7月
急に悪化して「記憶、判断力、言動がメロメロ」見るからに認知症状態
テストの結果「認知症」
・8月
血液検査の結果、「ビタミンB12欠乏症」と診断(ビタミンB12を注射すれば完全に治る)
これで一件落着の万々歳のはずが…
そして10月
かなり良くはなったが、今年の3月〜4月の状態に戻った感じ…
現状で「自分の名前・住所が書ける」「家計簿、簡単な裁縫が少し出来るようになった」が「家事は全く出来ない」
「毎日不安感がある」「時間・天気を異常に気にする」「1日中、椅子に座ってボーっとしている(テレビも見ない)」
「食欲は旺盛で毎日のウォーキングに意欲がある」「声がかすれている」※ウォーキングは父が付き添う
(現在、リスミー2mg デジレル25 パキシル10mgを服用)
心療内科の先生も首をかしげています…
あれほど嫌っていた父を今年の3月以降は「お父さんはご飯を作ってくれるかな?」「お父さんはウォーキングに行くかな?」と頼っている所を見ると、現状で認知症なのかな?と思いますが
認知症だとしても「急性の認知症はない」「MRI検査に異常はない(脳はキレイな状態)」「つねに不安感がある」
という事は、どうなのかと思います…
もしかして睡眠薬の副作用なのでしょうか?
それとも「現状で良し」と考えるべきなのでしょうか?
どなたか、何かわかる方がいたら、推測でも構いませんので教えていただけたらと思います。
宜しくお願いします。
不安神経症、というやつではないでしょうか?認知症でないならその可能性は否定できないですね。睡眠薬の影響でボーッとする可能性も否定できませんが、本人がその状態を辛いと感じてなければ現状維持でいいかと思います。
こんにちは、心療内科の先生もはっきり病名がつけられないようですが、先ず認知症をかなり診られている先生でしょうか。認知症の専門医に診察してもらうのは、結構大変ですね。
一般的には心療内科ではなく、精神科、神経科、神経内科や老年専門病院等で認知症を扱っているか確認しなければなりませんね。或は生き生き外来、物忘れ外来と看板を掲げている所で診てもらう訳ですが、近くになければ精神保健相談室に確認することになります。
さて、専門医に診てらったとしても、医学的な認知症と家族が心配する初期認知症では、現時点でかなりのギャプがあります。
ご質問の項目で私が気になったのは、7月のテストの結果認知症と出ていることです。テストとしか書かれてないのですが、おそらく長谷川式か浜松方式だと思います。
このテストで認知症と結果が出たのであれば、初期どころか、かなり進行していて、時間の問題で家族的にはどうしようもない状態が近いとお考え下さい。医師の認知症の感覚とは大きく違いが出ます。
他の月の状態を見れば、たまたまだったのかも知れませんが、テストや画像(たとえアイソトープを実施しても)で異状がなくても、家族的には初期認知症の可能性はかなりあります。ビタミンB12欠乏症から認知症が引き起こされていても認知症ですよ。
多分鬱的な状態もあるのだと思いますが、家族的な初期の認知症であれば、本人も落ち込みますので鬱になりやすいです。医学的に初期認知症とされれば、すでに本人に自覚がなくなるので、鬱は自然と治る事が多いものです。
出来るだけ早く、専門医にかかり、アリセプトを処方してもらうべき状態と思えます。
専門医が診られて異状が無いと診断されても、京都に認知症の極初期状態を見分けるドックもありますよ。
繰り返しますが、認知症における医師と家族のギャプはすごく差があります。早い対応をおとり下さい。
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