2012年3月10日土曜日

亀の皮膚の萎縮

亀の皮膚の萎縮

うちにいる小さなミドリ亀のことなのですが。

顔の皮膚がだんだん萎縮してきている様なのです。

まず、片目の皮膚がくっついてしまって開きません。

鼻の穴は両方塞がってしまっています。

口の上の方の皮膚が白っぽくなっています。

萎縮の範囲が徐々に広がってきている気がします。

この子は他の子達と違って夏ほとんど餌を食べませんでした。

それと関係あるのかどうかわかりませんが・・・。

これは一体何の病気なのでしょうか?

ご存知の方、宜しくお願いします。







断定はできませんが、片目の皮膚がくっつく症状でまず思い浮かぶのは、

『ビタミンA欠乏症』です(『ハーダー氏線炎』とも言われます)。

ミドリガメやクサガメなど、ペットにされるヌマガメ類で、多く見受けられます。

顔の皮膚の萎縮は、抵抗力の低下などで、他の皮膚病などに感染している恐れもあります。

夏場に餌を充分に食べなかった事が原因と思われますが、もしかして、複数飼育ですか?

カメは単独飼育が基本です。

何匹ものカメを同じケージで飼育すると、神経質な個体や弱い個体は餌を充分に摂取できず、

病気にかかりやすくなります。

できれば、早めに受診された方が良いと思いますが、冬季の低温による体力の低下も含め、

もう一度飼育環境を見直してみられては如何でしょうか?



※下記は、リクガメに関して解説されたページですが、ヌマガメにも当てはまります。

↓もしかして、病気?!~目編~

http://hw001.gate01.com/riku-net/mosikasitebyouki.1.html#ビタミンA欠乏症

抜粋:瞼が腫れて開かなくなるというのが顕著に見られ、栄養失調のため元気が無く、

抵抗力が低下している為、他の目の病気にも感染している可能性が出てきます。

ビタミンAは表面の皮膚最適の状態に保つ働きもします。

不足すると肌にはりやつやがなかったり、カサカサになったりします。

更に他にも体のあちらこちらに不調が見られます。



下記サイトも、ご参考にして下さい。

↓カメのビタミンA欠乏症

http://www.iris-pet.com/syou/jyui/46.html

↓ビタミンA欠乏症

http://www11.plala.or.jp/watavets/tortoise-sick9.html

↓◆カメの病気2

http://www5f.biglobe.ne.jp/~dec-ah/exotic/kame/kame_05.html

↓ミドリガメ、病気

http://www.kameworld.com/kaikata/midori/byouki01.html

↓イシガメの皮膚感染症

http://www.geocities.jp/nqc34740/5newpage95.htm

↓全国爬虫類診療可能動物病院リスト

http://yil.jp/vet/herpvet/map.htm

↓爬虫類動物病院情報

http://www.rikugamepeace.com/vets.htm








私も以前小さなクサガメを飼っていたのですが同じ症状になってしまい、急いで病院を探したのですが、カメを見てくれるところがなくて手遅れになってしまいました。



なのでとりあえず早く病院を探して、連れて行ったほうがいいと思います。

カメをあまり見ていないという病院は行っても「分かりません」といい見てもらえないことがあるので気をつけてください。



いい病院が見つかるといいですね。

カメの無事を祈ります。↓良かったら見てください。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~kei-ngt/kamesick.html

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