猫の病気「上皮小体機能低下症」とけいれん・麻痺・硬直について関連があるのか、調べています。
始めて質問させて頂きますので、文面や言葉使いに不備がございましたらお許し下さい。
昨年の一月に子猫を保護したのですが、けいれんや硬直があり直ぐに病院へ連れて行ったところ「上皮小体機能低下症」という身体の中でカルシウムが作られない病気だとわかりました。非常に珍しい病気で獣医さんも試行錯誤しながらの治療を受けております。
この所調子も良くてカルシウムの値も正常値になってきていたのに 一昨日また酷いけいれんと硬直をおこし、後ろ足が麻痺をして歩けない状態になってしまいました。今入院ちゅうです。
そこで御質問なんですが、カルシウムの値が正常でもこのような状態になるものなのでしょうか?
それとも頭の中の病気なのでしょうか?
だとしたらどのような治療があるのでしょうか?
長くなってしまいましたが宜しくお願い致します。
PTHというのを測りましたか?
子猫の低カルシウム血症は上皮小体機能低下症よりも、カルシウム欠乏症とビタミンD欠乏症、つまりくる病(栄養性二次性上皮小体機能亢進症)をまず疑うべきです。保護した猫ならなおさらです。また、吸収不良症候群、腎不全、肝不全、エチレングリコール中毒などなど、低カルシウム血症を起こす原因疾患は多数あります。
これらが否定された場合にPTHを測定し、PTHが検出できないぐらいに低い場合に、初めて上皮小体機能低下症と診断できるのです。
検査結果がわからないので、発作や麻痺についての原因は何とも言えません。血中Ca濃度が正常で発作が起こったということは上皮小体機能低下症ではない可能性のほうが高いと思います。
原因が確定されなければ正しい治療もできないでしょう。
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